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『公共工事の諸課題に関する関係機関との意見交換会』

意見交換会の全景
意見交換会の全景

7月6日、社団法人静岡県建設業協会と国土交通省中部地方整備局、静岡県、静岡市、浜松市による「公共工事の諸課題に関する意見交換会」が開催されました。

県協会からは、始めに 1 (1) ダンピング防止の早急な対策と (2) 総合評価方式の一層の導入加速について要望を行ないましたが、中部地方整備局からは(1)以前に比べ効果が出ているが引き続き監視を行なう、(2)原則全ての工事に対して総合評価併用一般競争入札を採用しており、各市町村に対しては訪問説明等を実施しているが、引き続き全市町村での総合評価方式の実施に向けた活動を展開したいとの回答がありました。

そのほか、2 市町村合併・政令指定都市が建設業界に与える影響について 3 建設業に関する産業振興の施策について要望等を行いましたが、伊藤会長などから「ねんごろに進めるのでは遅すぎる。業界は疲弊、災害時に対応できなくなる」など県及び2つの政令市を交え、率直な意見の交換を行ないました。

伊藤会長(中央)
伊藤会長(中央)

(写真提供:建通新聞社)