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平成21年度 第1回理事会・総会を開催

挨拶を述べる伊藤会長
挨拶を述べる伊藤会長

5月27日、静岡商工会議所で平成21年度第1回理事会・総会を開催しました。

国などで上半期の前倒し発注が実施されることを受け、伊藤会長は挨拶の中で「われわれが必ず成し遂げなければならないことは、品質と価格の優れた工事を造り上げるということ」と、業界の責務を指摘した上で、入札契約制度について触れ、最低制限価格や低入札価格調査基準価格のさらなる見直しの必要性を訴えました。

来賓の花森憲一副知事は「公共投資が減り厳しいが今後とも建設産業界発展の推進役を期待する」、前林孝一良県議会建設委員会委員長は「時代に対応した技術力の向上と経営を」、とご挨拶をいただきました。また、国土交通省中部地方整備局の荒川光弘副局長からは「地方の方々が元気になるような発注を心掛けていきたい。ダンピングは慎むべき」とのお言葉をいただきました。

総会全景
総会全景

総会では20年度の事業報告、収支決算が承認されるとともに、春の国家褒章で黄綬褒章を受けた渡邊康一前副会長に、伊藤会長から記念品が贈られました。

また、総会に先立ち各種表彰式が行なわれました。全建表彰では杉山静一氏(島田協会、(株)杉山工務店)ら41人へ伝達、県協会主催の協会賞では土木部門が山本建設(株)(三島協会) はじめ7社、建築部門が木内・鈴与JV(静岡・清水協会)はじめ7社、県協会会長表彰では松永美佐子氏(島田協会、木下建設工業(株))ら101名、丸宇興業㈱(下田協会)はじめ14社が表彰を受けました。受賞者を代表して、島田建設業協会の杉山静一氏は「心を新たにし、厳しさを乗り越えていくため、今後一層の精進を重ねていく」と謝辞を述べました。

全建表彰を受ける杉山静一氏
全建表彰を受ける杉山静一氏