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事業計画 ≪平成29年度は、現在工事中です≫

平成29年度県協会の体制

方針
~快適な環境の整備と安全な生活基盤の確立を目指して~

我が国の社会・経済は、少子高齢化による人口の減少、デフレからの脱却と地方経済の活性化、また、安全・安心で快適な社会環境の整備、防災・減災への対応など多くの課題を抱えている。

我々建設業界では、建設投資の長期減少傾向に一定の歯止めが掛かった一方で、今後も大きな建設需要が見込まれる大都市部と公共工事量が減少している地域との格差が顕在化しており、地域の建設業は依然として先行きが不透明な状況におかれている。

地域の建設業は、社会資本整備の担い手であるとともに、自然災害の最前線で活動する安全・安心の守り手であり、大きな社会的責任と役割が期待されている。我々建設業が将来にわたってその責任と役割を果たしていくためには、経営基盤を強化し、経営の安定化を図ることが何より重要であり、安定的かつ持続的な事業量の確保が第一であるとともに、適正な利潤の確保を謳った品確法の着実な推進やダンピング防止対策の更なる徹底が必要である。

建設企業が適正な利潤を確保し、賃金の増加など労働環境の改善に努め、次代を担う人材を育成・確保し、更に積極的な技術革新等への投資を進めていくという好循環の形成が求められている。

本協会を支えている地区協会・会員企業や行政・関係団体との強力な連携のもと、地域社会の快適な環境の整備と安全な生活基盤の確立を目指して、平成28年度の事業活動を推進する。

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重点項目
  1. 公共事業予算の持続的・安定的な確保
    地域社会のインフラ整備・維持管理、災害対応を担う建設企業の責任と役割を果たしていくために、公共事業予算の持続的・安定的な確保・拡大について、全国建設業協会、愛知・三重・岐阜県の各建設業協会と連携し、あらゆる機会をとらえて行政・関係機関に提案・要望を行う。
  2. 改正「担い手3法」の着実な推進
    発注者と受注者の双方が、改正「担い手3法」の趣旨や講ずべき措置をしっかりと理解・把握し、公共工事の品質の確保とその担い手の中長期的な育成・確保の取組みを推進する。
  3. ダンピング防止の更なる徹底と防止システムの確立
    建設業の健全な発展のためには、不良不適格業者の排除の強化やダンピング防止の更なる徹底と防止システムの確立が不可欠であることから、発注者・関係団体等への提案・要望を強化する。
  4. 発注・施工時期の平準化
    建設現場の生産性の向上のために、発注・施工時期の平準化は必須であることから、発注者と受注者の双方がその取組みを推進する。
  5. 技術力の更なる向上と「i-construction」への積極的対応
    技術力の更なる向上のために不断の取組みを推進するとともに国土交通省が掲げる「i-construction」などの建設現場の生産性向上の取組みにも積極的に対応する。
  6. 建設業に従事する人々の生活環境の充実と人材の育成・確保、女性がもっと活躍できる環境の整備
    建設企業が適正な利潤を確保し、建設業に従事する人々の生活環境の充実に努め、次代を担う人材を育成・確保する。また、女性がもっと活躍できる環境の整備を推進する。
  7. 行政・関係団体等への提案・要望
    意見交換会等の機会を通じ、行政(国・県)や関係団体(政党等)に提案・要望を行うとともに、新年度予算編成時に提案書・要望書を提出する。
  8. 表彰
    (一社)静岡県建設業協会長賞、(一社)静岡県建設業協会建設もの創り大賞の審査、表彰を執り行う。
  9. 建設業退職金共済事業
    • 未加入業者の加入促進
    • 共済契約者に対する履行促進
    • 加入促進・履行促進について、発注機関・関係行政機関に協力要請
    • 広報
    • 制度普及協力事業所表彰
  10. 会議・行事・事業
    ~ 略 ~
  11. その他
    (1)富士教育訓練センターとの連携の強化
    (2)再開発

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