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平成14年秋の叙勲・褒章
　平成14年秋の叙勲・褒章で薩川國男氏（（株）薩川組会長・清水協会）が勲四等瑞宝章、市川一郎氏（市川土木（株）代表取締役会長・静岡協会）が勲五等瑞宝章、上條紀英氏（（株）上條工務店代表取締役・清水協会）が黄綬褒章、の栄誉に輝きました。
　　
勲四等瑞宝章　薩川國男氏
（株）薩川組会長、清水市在住・大正13年生れ、79歳
事績　今回の受章は、清水市消防団団長、静岡県消防協会会長、日本消防協会副会長を歴任するなど永年の消防功績によるもの。建設関係では昭和61年に清水建設業協会会長に就任し、改正建設業法による技術者の規制・経営事項審査の改正、平成元年度から導入された消費税への対応など、課題の多い時期に、会員企業の経営の改善、雇用改善の推進・建設需要の確保などに尽力し、業界の安定に努めた。また県建設業協会では、昭和61年3月から平成2年3月まで常任理事を務めた。この間、企業・業界の発展には人づくりが不可欠であり、そのためには建設労働者の雇用改善や雇用の近代化による経営の合理化を実践した。さらには全国に先駆けての「若年建設従事者入職促進会議」の発足にもかかわるなど、建設業界のイメージアップ作戦、総合的人材育成に大いに貢献した。
　　
勲五等瑞宝章　市川一郎氏
市川土木（株）代表取締役会長、静岡市在住・昭和７年生れ、70歳
事績　地域社会とともに成長する企業を目指し、現在もなおたゆまぬ努力を続けており、地域社会からは「人を大切にする企業」「すべてに心を配る企業」として、各方面から高く評価されている。さらに、平成4年4月に静岡建設業協会の副会長、同時に県建設業協会理事に就任し、以来豊富な経験と持ち前の前向きな発想により指導力を発揮し、地域建設業界の発展に寄与した。また、関連業者団体および発注者と連携しつつ工事関係諸問題・課題の改善と意を図り、これら双方の社会的要請に基づく諸調整に尽力し、建設業の公正な発展に努力した功績は極めて大きい。
　　
黄綬褒章　上條紀英氏
（株）上條工務店代表取締役　清水市在住・昭和16年10月生れ、61歳
事績　優秀な技能者の育成に努めるとともに、自社経営の理念として「もっと素敵な家づくり・街づくり」をあげ、お客様のニーズにあった快適で健康的な住宅づくりを心掛け、公共・民間を問わずすべての発注者から信頼される施工に務めた。これらの理念が全社員に深く浸透し「地域・人を大切にする企業」「すべてに心を配る企業」として、各方面から高く評価されている。また、県建設業協会の広報委員を務めた昭和57年から平成２年までの間、協会内を指導して当時ではあまり行われなかった業界のイメージアップを図るために、マスコミ関係者との懇談会や協会広報誌を通して、広く一般社会に災害復旧・地域振興・社会福祉活動などで地域に貢献する業界のPRに務めた。その後、6年に同協会理事に就任して以降、現在に至るまで8年余り理事として広く全県的な視野に立ち、経営の合理化・技術の向上・雇用改善を含めた総合的人材育成をモットーに本県建設業界の発展に寄与している。
厚生労働大臣表彰

◇ 厚生労働大臣表彰・雇用改善推進
青木建設（株）（熱海市　鈴木瑞穂代表取締役）
◇ 厚生労働大臣表彰・建設業退職金制度
海野建設（株）（伊東市　海野英夫代表取締役）
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◎会議と催し

10/3 東海四県地域懇談会（岐阜市）
東海四県ブロック会議（岐阜市）
7 正副会長　副知事・土木部長へ
要望
第5回総務委員会
8 適正取引講習会（東部会場）
9〜11 3級経理事務士特別研修会
16〜18 3級経理事務士特別研修会
18 正副会長　環境森林部長へ
要望
正副会長会議
22〜25 2級経理事務士特別研修会
25 適正取引講習会（中部会場）
29 正副会長会議
第9回常任理事会
30 第7回事務局長会議
11/11 土木・建築合同会議
広報部会
保証事業静岡地方協議会
12〜15 2級経理事務士特別研修会
12 静岡県雇用改善推進大会
14〜15 建築VEリーダー実践講習会
15 臨時正副会長会議
15 正副会長自由民主党意見
交換会
18 在館団体及び事務受託団体長
会議
第8回正副会長会議
第10回常任理事会
19〜22 2級経理事務士特別研修会
20 第8回事務局長会議
21〜22 土木VEリーダー実践講習会
26 企画・青年委員会
27 環境・災害対策委員会
12/4 建設論文審査会
6 正副会長会議
情報・IT対策委員会・ワーキング
グループ合同会議
9 広報部会
10 知事・副知事・土木部長へ
要望
13 総務委員会
19 正副会長会議
第11回常任理事会
20 第9回事務局長会議
24 国土交通省と意見交換会

◎代表者変更

・（株）井出組（富士協会）
　新　藤田　久好
　旧　井出　信明
・（有）三田建設（富士協会）
　新　深澤　孝浩
　旧　深澤　利彦
・遠藤建設（株）（富士協会）
　新　遠藤　早俊
　旧　青山　静夫
・佐正建設（株）（富士協会）
　新　佐野　孝明
　旧　佐野　勝子
・（株）坪井土建（富士協会）		 　新　根上　正己
　旧　坪井　光雄
・（株）清将建設（富士協会）
　新　加藤　美仁
　旧　加藤　清吉
・丸井建設工業（株）（天竜協会）
　新　坪井　幹典
　旧　坪井　順一
・（株）中村組（浜松協会）
　新　中村　嘉宏
　旧　中村　　進
・（株）片山組（浜松協会）
　新　伊藤　　滋
　旧　伊藤　雅男

◎住所変更

・大昭和住宅（株）（富士協会）
　新　富士市浅間町２１−１３
　旧　富士市比奈７９８
・（株）カサハラ開発事業（浜松協会）
　新　浜松市初生町１０１６−７
　旧　浜松市初生町１０１６−２

◎退　　会

・芝川建設（株）（富士協会）
　代表者　望月　保隆
・（有）スガヤ建設（富士協会）
　代表者　菅谷　芳雄
・伏見建設（株）（静岡協会）
　代表者　伏見　知行
・（株）伴工務店（静岡協会）
　代表者　伴　　勝巳
・前嶋組（株）（浜松協会）
　代表者　伊藤　卓見
・（株）いわもと（天竜協会）
　代表者　岩本　喜一
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　編集後記 　広報部会委員
　今回、ホームページについて座談会を開くという機会を得て、県協会および各協会（5地区協会）のホームページをじっくり見ることができた。それぞれの協会がいろいろ工夫をこらして作成していて、リンクしたいものもあるが、大体パターンが同じようである。ただせっかくつくったHPも協会員自身があまり利用していないという実態もある。今後、HPを立ち上げる協会もあるようなので、まず協会員が利用してもらうという広報が必要なのでは？　現在、建設業を取り巻く環境は非常に厳しいものである。こういう時代にこそ、ますます業界あげての広報活動は重要な使命を果たす手段であり、いつまでも頭を下げてばかりでなく、工事の正当性・必要性を主張すべき時代と思う。協会員で知恵を絞り、胸をはって今後も広報活動を実施したいものである。（江幡）
担当副会長 秋山　錠介 （（株）アキヤマ　天竜協会）
委　員　長 木内　藤男 （木内建設（株）　静岡協会）
副委員長 小野　　徹 （小野建設（株）　三島協会）
委　　　員 江幡　文雄 （河津建設（株）　下田協会）
委　　　員 勝間田良秋 （勝良建設（株）　沼津協会）
委　　　員 遠藤　典生 （（株）藤島組　富士協会）
委　　　員 市川　貴通 （（株）共立市川土木　清水協会）
委　　　員 紅林　孝宜 （紅林建設（株）　静岡協会）
委　　　員 原　廣太郎 （（株）原小組　島田協会）
委　　　員 鈴木　和男 （（株）鈴恭組　袋井協会）
委　　　員 川井　啓介 （川井建設（株）　浜松協会）
委　　　員 夏目　　悟 （（株）夏目工務店　天竜協会）
特別委員 松井　勝利 （（株）建通新聞社）

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