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そんなわが街には数多くの見所がありますが、今回は豊かな自然と歴史を満喫できる隠れた名所・広見公園をご紹介します。広見公園は東名富士インターから300メートルほど北にある富士市を代表する総合公園。ここは富士山が美しく見えるだけでなく、富士市街や駿河湾も見下ろすことができる絶景ポイントであり、春には桜、初夏には富士市民の花であるバラが咲き誇る花の名所です。1367ヘクタールの広い園内は、各県の樹木を集めた「全国県木の森」、彫刻作品が並ぶ「彫刻の森」、富士市の歴史が学べる「ふるさと村」といった8ゾーンに分かれています。 |
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このうち「ふるさと村」には市立博物館と歴史民族資料館があり、富士市の歩みや地場産業である紙づくりの歴史を紹介しています。さらに屋外展示として地元の歴史的建築物を復元移築したものを公開。奈良時代の竪穴式住居や高床式倉庫、江戸時代の代官や豪農の家、明治時代の小学校、大正時代の医院など9つの建物が公園内に点在しています。市立の博物館でここまでの展示がしてあるところは珍しいと言われています。
自然あふれる公園を散策しながら、富士市の歴史だけでなく建築の歴史も学べる魅力いっぱいのスポットです。お近くにいたした際には足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。 |
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