NPOとはなんぞや?
こんな事からスタートした委員会の会議でした。
バブル崩壊から十余年経過し、我々建設業界には先の見えない大変厳しい時代となり、経済改革等がめまぐるしく変化する社会に対し、昔ながらの発注者依存的な発想の中で事業を行っていくことは困難になってきました。 私たち袋井協会、企画青年委員会ではNPOについて3年前から勉強を始めました。
皆が皆、「NPOはボランティアだ」と思っていたのが、進めていくうちに「事業ができるじゃないか!」「われわれの業界も何とか参加できるかも」。こんな言葉が出るようになってきたきっかけが、県NPO推進室の渡辺さんの話を聞いてからでした。 |
それじゃ何ができる?。今まで、我々が築いてきたものは何だろう。一般の人よりも行政に近い所にいるんではないか。このことを最大限利用してはどうだろうか。我々が住民、市民団体とのパイプ役になって住民側からの提案を聞き、我々が持っている技術、ノウハウを使って行政に橋渡しをする!。両方(住民、行政)にメリットがあるはず、そして我々も仕事に繋がっていく。
この基本的な考えを持ってNPO法人を立ち上げることになっていきました。
地域の中の建設業、地域にとってなくてはならない地元建設業をPRし、その中から町の公共事業を地域の方と作り出していかなければと考えています。この事で地域の皆さんの建設業界を見る目も変わって頂けるのではないか・・・。
まだまだ勉強・検討中ではありますが、「少しずつ小さな所からでも芽を吹いていければ」と、会議を重ね奮闘中です。 |