日本でも数少ないSLが今も元気に走っている本川根町。本川根町にはこのほかにも、「川のせせらぎ」や「つり橋を渡る木のきしみ」「伝統ある祭の笛や太鼓」など、耳を澄ませば自然や生活文化の生み出すさまざまな音にあふれています。そんな音と戯れることをテーマにした体験ミュージアム「音戯の郷（おとぎのさと）」が本川根町千頭にあります。

音戯の郷の1階と2階は、音戯シアターと音戯工房、感覚体験ジムで構成する音と映像の五感体験ゾーン、音戯ミュージアムになっています。野鳥の声が来館者を迎えるウェルカムスペース、音戯の郷からのメッセージを伝える280インチ大型スクリーンの映像や簡単な工作で「音戯の郷オリジナル音具」を楽しめる工房、13種類の感覚体験ジムなどがあります。また、2階には世界最大のオルゴールがあり、100種類以上のメロディーがミュージアム全体に響き渡ります。