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時評  
 予定価格と最低制限価格、この変な仕組みの中で、我々は商いをしていま
す。どの商品を見ても二重価格を設定しているものは無かった、しかし、通信
販売、ホームセンター、ディスカウントショップ等新商店、新商売が現れる
や、メーカー希望価格、販売価格と言うように二重価格が設定されて定価で物
を買うと損したような気がする変な仕組みになってしまった。反面、自動車価
女性の五輪
格はその逆で、昔は二重価格であったのに今では、定価がしっかりと設定され
て値引きも割引も無い。大別すると、安全保障を重視し、より公共性の高いも
のは定価制で、量産品で安全性に乏しく、公共性の薄いものは、二重価格のよ
うです。
 より公共性の高い、安全保障が要求される、我らの公共事業が二重価格でま
かりとおっている現状が不思議でさえ思われる。安かろう、悪かろうでは困
る、適正価格で積算された予定価格で受注し、予算内で出来る限りの高品質、
高精度、高公共性の商品を提供するのが、我ら本来の使命であり、誇りである
と思います。そのために、あらゆる知恵を出し合って努力する時が来ているよ
うに思います。
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