日本経済は戦後急速に発展し、今や世界のトップグループに上りつめました。要因の一つとして、道路網の整備やモータリゼーションの到来があります。静岡県、特に西部地区は自動車産業のスズキやホンダの本拠地でもあり、なかでも湖西市はトヨタ自動車の前進である豊田佐吉翁の生誕地であり、その縁で自動車関連企業の多い地域であります。このほど湖西市内を通る潮見バイパス沿いに道の駅「潮見坂」がオープン致しました。今迄愛知県から静岡県に入る国道1号線にドライバーが休憩や仮眠をする場所がありませんでしたが、施設の完成に伴い地域物産の販売、飲食はもとより休憩ができるようになったことは、ドライバーにとって「ゆとり運転」ができ、交通事故防止につながり大変嬉しい事であります。車輌の進化と共にドライバー一人ひとりのマナー向上により交通事故が一件でもなくなることを願うところであります。
(K.N) |