協会 |
実施日 |
見学先 |
子供 |
父兄 |
協会 |
合計 |
沼津 |
8月22日 |
富士山静岡空港建設現場見学 |
87 |
71 |
16 |
174 |
清水 |
8月22日 |
清水港内及び三保ケーソンヤードの埋め立て工事現場見学 |
22 |
13 |
7 |
42 |
静岡 |
7月21日 |
富士山静岡空港建設現場見学 |
32 |
27 |
9 |
68 |
島田 |
8月10日 |
中部電力・浜岡原子力館と、御前崎風力発電施設見学 |
21 |
14 |
13 |
48 |
袋井 |
8月24日 |
富士山静岡空港建設現場と浜岡原子力館見学 |
20 |
19 |
15 |
54 |
浜松 |
10月27日 |
富士山静岡空港建設現場見学 |
50 |
39 |
27 |
116 |
天竜 |
8月23日 |
渡ヶ島久保急傾斜地崩壊対策事業と富士山静岡空港建設工事見学 |
11 |
8 |
12 |
31 |
合計 参加者 |
243 |
191 |
99 |
533 |
-
地域住民に広く社会資本整備の重要性・必要性を訴えるとともに公共事業に対する正しい理解と認識を得るため、工事現場や技術開発を進める工場等を見学して、地域とのかかわりを学んでもらう等、総合学習の一助としていただくため実施する。
-
親子のふれあい、参加者同士の交流を楽しみながら、建設業への理解を一層深めていただくことを目的とし実施する。
-
現場見学を通し、建設業の魅力と社会的地位の向上をPRし、親子のふれあいを目的に実施する。
「げんば見学会にさんかして」 北ごう小 2年 鈴木利菜
さいしょに、しずおか空こうを見学しました。空こうは、まだまだ出来ないけれど、とてもひろかったです。空こうは、そのばしょがあいているわけでもなく、カブト虫やヤマアカガエルやカジカガエルやオオタカなどのあまりないものを大せつにして、ほかのところへうごかして、空こうを作っているそうです。わたしは自ぜんを大せつにして、そのばしょのめずらしいカエルなどのすむばしょをなくさないでくれて本とうによかったとおもいました。
ひこうきのことで、はじめてしったことが3つあります。
1つ目は、ひこうきは、ガソリンが車とちがうというこです。おなじようなのりものなのに、ちがうのだなぁ、とおもいました。
2つ目は、ひこうきのガソリンがつばさに入っていることです。つばさに入っているからバランスもとれるし長いきょりもとべるんだなぁ、とおもいました。
3つ目は、赤いはしが空から見えて、夜や、きりのときにでん気がつくことです。空こうを作るのにもひこうきがとぶのにも色々なくふうをしているんだなぁ、とおもいました。
しずおか空こうを見学した後は、こうの海がん公園で、あそびました。公園はあつかったけれど、風があったので気もちよかったです。アスレチックや水のあそびばや海ぞくせんのようなふねがあってとても楽しかったです。
空こうを見学して、とてもべんきょうにもなったし、公園もとても楽しかったので、とてもよい一日でした。来年もさんかしたいです。
1500tあるコンクリートを海に浮かべて船で所定の位置まで運びます。
お母さん(清水さん): こんなに大きなものが浮かぶなんてすごいよねー。
子供(幹斗君): 絶対沈むよ。
子供(葉月ちゃん): 今度浮かぶところが見たーい。
「楽しかった旅行」 静岡市 川村 あやの(児童)
母子会で旅行に行きました。バスで静岡空港を造っている所に行ってきました。
そこは、山を取って平らにしたそうです。少しだけ山が残っていました。ここに大きな山があったなんて、信じられませんでした。
その後、弁天島というところで、うなぎのお弁当を食べてから、潮干狩りをしました。雨が降っていたけど、海に入るから濡れても平気です。貝を取るのは大変だと思っていたけれど、簡単に取れました。いろいろな模様の貝がありました。大きい貝を見つけたら「はまぐりだよ。すごいね。」と、お母さんがほめてくれました。
家に帰って食べたら、おいしかったです。お兄ちゃんは、
「かわいそう。」と言って食べませんでした。
とても楽しかったです。
「静岡空港見学と潮干狩り」 静岡市 武田 幸恵
久しぶりに訪れた静岡空港は、とっても見晴らしのよい滑走路が印象的でした。3年ほど前に見た滑走路予定地は、小高い山もあり、どちらかというと凹凸だらけの所でした。そして、その山を切り崩し土を運んでいるものすごく大きな工事用のパワーシャベルが何台も動いていて、遠く離れた場所はまだ建設の許可がおりてないところもあるという説明もあったことを思い出しました。こんなに広くて長い滑走路でも、他空港に比べて決して長い方ではなく、ここから飛び立てる飛行機もどちらかといえば近距離とか・・・。空港建設に必要な土地の広さに驚くとともに、その土地をめぐって、ここまでの形になるのには大変な苦労があったんだろうなと思いました。2年後開港するまでには近隣もまた開けてくるのだろうなと楽しみな気持ちになりました。
この後、何十年ぶりかの潮干狩り。雨も降り始めてきて合羽を着ながらでしたが、寒さで震えがくるまで時間も忘れて思いっきり楽しむことが出来ました。生まれて初めての体験だった娘もだんだん採るのが上手になり、いつの間にかバケツがいっぱいで、近所にもお裾分けしたほどでした。「来年はお兄ちゃんたちとも潮干狩り来たいね。」と満足げな娘を見て、とても素敵な一日を有難く思いました。
「親子現場見学会に参加して」 静岡市 川口 礼子
建設業界さんにより静岡空港を見学してきました。
空港=飛行機が今の私には、ほとんど利用がないので、さみしいですが、こんな近くに出きると、いつか飛行機でちょっと遠くまで行ってみたくなりました。
1つ夢がふえたような気がします。
空港見学の帰りは浜名湖で潮干狩りに、あいにくの天気でした。初めはなかなかとれないあさりも、時間とともにたくさんとれるようになってきて、おもしろかったです。
とても楽しい一日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
参加した子供の感想
小2 松本沙帆
こうじげんばに行っていっぱいはたらく人がいてたいへんだとおもいました。 しずおかくうこうがどうなるかたのしみです。
小5 谷澤志乙里
私は、親子現場見学会に来たのは2回目です。富士山静岡空港が1年半後に完成しているかが心配です。でも、とてもまちどおしいし、とても楽しみです。浜岡原子力館でも、たくさん楽しむことができたのでよかったです。またいきたいです!
参加した保護者の感想
濱 智予
なにも無いところから空港や建物が出来てくるのを見て、人ってすごいと思いました。静岡空港はムダなものと言われがちですが、この空港により静岡がもっと発展していけばいいなと思います。
佐藤佐知子
気遣いが行き届いており、楽しませて戴きました。空港も前回来た時より工事が進んでおり、一緒に来た小学3年の孫と3年後位にこの空港より北海道でも旅行したいとそんな夢もいだきました。
松本昭治
ていねいに説明して頂き有意義な一日でした。小学2年生の娘はあまり興味がないようでしたが、父親のやっている土木の仕事を少しは理解してくれたのではないかと思います。将来子供達が利用出来る空港の建設現場を見学できて記念になりました。
富士山静岡空港建設現場
ビジターセンターで空港の模型前にて
「こっちの方から飛行機が飛び立つんだよね」
|
石雲院展望台よりを現場を見ながら
「一番機に乗りたいね!」
|
千頭ヶ谷ビオトープで説明を聞く、散策、日本一緑の多い空港を目指しています!
クワガタがいたよ!トンボがいたよ!
|
和田小3年 渡瀬 華さん
今日の現場見学会は楽しかったです。とくに楽しかったのは、上にあがるきかいです。高く上にあがるのですこしこわかったけど、でも楽しかったです。そうさもしてみてわかったことは、「そうさをしている人は、おぼえるのがむずかしいな。」と思いました。3mのタイヤがあってびっくりしました。でも雨だったからざんねんでした。いい思い出になったなと思いました。
和田小5年 山田奈々江さん
今日の富士山静岡空港を見て私は、はじめてだったのでとてもびっくりしました。3メートルのタイヤの90トンダンプや空高くまでいく高所作業車など、見たことのない建設機械がいっぱいあっておどろきました。今日、空港に行って私は、キャビンアテンダントなど空港で働く仕事をやってみたくなりました。今日行ってとてもいい思い出になったと思います。
和田小6年 鈴木湧也くん
ぼくは、工事現場見学でいろいろな建設機械を運転しました。動かし方がむずかしいものや、力を入れる作業があったのでひざが痛くなりました。当日は、雨が降っていたのですごくぬれたけど、工事現場で働いている人の気持ちがとてもよく分かってよかったです。静岡空港が完成したら、また行ってみたいと思いました。
篠原小1年 山田直幸くん
いつもはのれないけんせつきかいにぜんぶのりました。こうしょさぎょう車で、たかいところからけしきがよくみえてよかったです。雨がふってショベルカーで土をほれなくてざんねんでした。
和田小2年 遠藤大支くん
トラックにのれてうれしかったです。タイヤがすごく大きかった。22メートルの高さまであがるきかいにのって、しごとするのはこわそうだなあと思った。また見にいきたいです。
|
|
展示されたヘリコプターをバックに記念写真 |
光波測量機器も体験しました |
▲TOP
協会 |
期間 |
日数 |
学校名 |
参加人員 |
述べ人数 |
受入企業数 |
三島 |
11/6〜11/8 |
3日間 |
静岡県立修善寺工業高校
2年生
(建築科)41名 |
41名
男 30名
女 11名 |
123名 |
11社 |
沼津 |
11/21〜11/22 |
2日間 |
静岡県立沼津工業高校
2年生
(建築科)39名
(土木科)31名 |
70名
男 63名
女 7名 |
140名 |
24社 |
清水 |
2月実施予定 |
- |
- |
- |
- |
- |
静岡 |
10/29〜10/31 |
3日間 |
静岡県立静岡工業高校
2年生
(都市工学科)42名 |
42名 |
126名 |
12社 |
島田 |
7/30〜8/1 |
3日間 |
静岡県立島田工業高校
2年生
(建築科)4名
(都市工学科)17名 |
21名
男 19名
女 2名 |
63名 |
9社 |
袋井 |
9/11〜9/14 |
4日間 |
静岡県立磐田農業高校
2年生
(環境科学科)16名 |
16名
男 14名
女 2名 |
64名 |
8社 |
「現場実習を経験し自分の将来へ」 静岡県立修善寺工業等学校 建築科長 久保 武彦
今年度も三島建設業協会のご協力により充実したインターンシップを実施することができました。誠に有り難うございました。
インターシップを経験した生徒たちの話を聞くと、やはり実際に自分たちが手がけた部分のものが建設されることに大きな関心を持ち、また、現場で働いている人たちとの会話の中で建築に関することや、職人としての考え方やまた、企業人として大切なことなど多くの事柄について教えていただき建築という産業の大変さや素晴らしさを教わってきたようです。建設現場という中での学習で自分たちの知識のなさや、建築という仕事がいかに多くの人たちによって成り立っているかと言うことを知った生徒が多くおりました。私共としても、こういった経験をすることによって建築という職業により一層興味を持ち将来の職業として選択してくれることを期待しています。また、建設現場に働く人たちの人柄の良さや優しさを実感してくる生徒が非常に多く後の感想文などにもよく書かれています。
生徒の実習日誌の最後に感想を書く欄がありますが、その一部を同封いたします。
毎年のことで大変ご迷惑をお掛けいたしますが、今後とも宜しくお願いいたします。
生徒A
【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】
3日間の実習を通じて、一つの建物を建てるためにはたくさんの職種の人々関わっていて、どの職種の人も正確に仕事をするからこそ、きちんとしたものができると感じました。
【今後の課題(これから勉強したい事)】
どの仕事につくにも資格は持っていた方がいいと分かったので、できるだけ多くの資格を取得したいと思います。
生徒B
【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】
1年生のときに実習でやったレベルとトランシットで、レベルはすぐに据え付けられました。しかし、トランシットは、1回も据え付けをすることが出来ませんでした。
インターンシップをやる前まで、いろいろと不安でいっぱいでした。しかし、会社の方々や職人の方々がとても親切で優しい人達だったので、とても楽しく体験することができました。
【今後の課題(これから勉強したい事)】
・トランシットをしっかり据え付けられるようにしたいです。
・もっと知識を増やしたいです。
生徒C
【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】
1年生の実習でトランシットやレベルを勉強しましたが、現場の人より早く据え付けをする方法を教えてもらうことができ、今回のインターンシップで作業がはやくできるようになった。
現場の見学では普段見られないところなどを足場をつかって細かな構造まで見ることができ知らない事を知ることもできた。
【今後の課題(これから勉強したい事)】
3日目の設計業務でのプレセンの体験で定規を使わずに図を書く体験をしました。それが思ったより楽しくやっていたいと思いました。他にも現場も夢中になるほど良く(トランシットも難しいけれど速く据え付けるやり方を教えてもらった)ので技術が向上することができました。今後も分からない建築の事などを調べてもっと技術を向上させていきたいです。
生徒D
【実習を通じて感じた事、気づいた事(反省)】
実習を通して、様々な現場や現場監督さんを見ました。現場監督さんの仕事は先生方から少し聞いていましたが、実際に監督さんに仕事の内容を聞いてみると、自分が思っていたよりも数倍は大変な仕事でした。現場を作業のしやすい環境に整え必要な資料を役所や警察に届けたり、職人さんの仕事がしっかりしているか確認する作業もあって、すごい仕事だと思いました。今回の体験では実際に現場に行くことで、自分の目で事実を確認することができたので良かったと思います。
【今後の課題(これから勉強したい事)】
今回のインターンシップを通して、自分にはまだまだ知らない事がたくさんある事が分かりました。また、トランシットは授業で少しやったはずなのに、多くの時間をかけなければ据え付けることができませんでした。もっと学校で練習して、時間をかけずに据え付けられるようにしたいです。実際に現場に行くと授業でやったはずのことが頭から出てこないことがあったので、もっと覚える事を大切にしたいと思いました。
−生徒アンケートの集計−
1.実習を行う前の自分の実習への予想と、実際に実習を行ってからの感想について
|
A 予想より良かった 34/41 |
B 予想より悪かった 7/41 |
A と答えた人について、その理由は
|
B と答えた人について、その理由は
失敗をしてしまった。
荷物運びやゴミ捨てだけでつまらなかった。
暇だった。
好きなところで実習したかった。
説明などが多く仕事が少なかった。
-
トランシットが据えられなかった。
|
2.実習先(企業)の対応はどうだったか。
|
A 良かった 38/40
|
B 不満だった 3/40
|
A と答えた人について、どのような点が良かったか。
優しく接してくれた。
一つ一つに質疑応答の時間を取ってくれた。
説明をしっかりしてくれた。
熱心に指導してくれた。
実習が楽しかった。
-
道路や資格の説明をしてくれた。
常に仕事をさせてもらえた。
|
B と答えた人について、どのような点が不満だったか。
|
「インターンシップに望むものと建設業界に期待すること」
静岡県立沼津工業高等学校 土木科 芹澤 宏芳
平成10年の「理科教育および産業教育審議会」の答申で、高校生のインターンシップの必要性が強調されました。このことを受け、平成11年の3月新高等学校学習指導要領において「地域や産業界との連携を図り、就業体験を積極的に取り入れるとともに、社会人講師を積極的に活用するなどの工夫につとめる」と示され、工業科に学ぶ全ての生徒に就業体験を取り入れることが求められました。理産審答申では今後の専門高校の果たす役割と意義は「しっかりとした勤労観・職業観を育成し専門的知識や技術・技能の基礎・基本を身に付け、自ら考え、判断し行動できる資質や能力を持つとともに、高度な専門的な知識や技術・技能を有するスペシャリストが必要とされる。これからの専門高校はスペシャリストの基礎を培い、教員も自らの専門性の向上に努め、地域や産業界とも協力しながら、専門高校の教育の改善・充実に大きな役割を果たしていくことが期待される」と述べ、専門高校と地域や産業界と一層の協力関係を求めています。そして、同答申では専門高校教育の改善・充実のための視点の一つとして「専門高校と地域や産業界との間にパートナーシップを確率すること」を具体的に提言しています。
本校では平成13年からインターンシップを導入し、本年度で7年目を迎えました。2日間と限られた時間ですが、学校側が受入企業に御指導頂きたい事項として3点お願いしています。1.建設業の魅力、2.測量・設計の初歩的な技術、3.社会人としてのルール・マナーです。現在、子供たちの理科離れ、工業離れが進んでいる中、究極のものづくりである建設業の魅力を、目で見て肌で感じてほしいと思います。また、学校で学んでいることが現場でどのように生きるのか体験できることで、今後の学習意欲の向上が期待できます。最後に、生徒たちが普段接する限られた大人以外の人たちと接することで、社会人となるための準備の期間にしてほしいと思います。
インターンシップの生徒達の関心も高く、終了後の専門教科に取り組む姿勢も向上します。何より、生徒達の進路選択に大いに役立つ有意義な機会だと思います。今後も学校と企業との間にパートナーシップを結び、充実させていきたいと思います。
インターンシップ感想
体験企業(松井建設 様) 建築科2年 氏名(内田 広美)
先日はインターンシップを体験させていただきありがとうございました。1日目は車でふじあざみや岩田宅、住宅の排水工事など普段では全然わからない事や気づかない事を、教えていただき一つ一つの建物にとてもたくさんの人たちがいることがすごい事だなと思いました。測量ではレベルとトランシットの取り付けから教えていただきとても勉強になりました。2日目には東京電力まで行かせてもらい湯山さんにCADのやり方や安全について教わり、安全帯の大切さやみんなで確認する事がいい仕事につながる事がわかりました。2日間短い間でしたが建設の仕事や授業では学べない取締役の話などたくさん学ぶ事が出来ました。本当にありがとうございました。
体験企業(稲村建設 様) 建築科2年 氏名(片倉 祥太)
先日はお忙しい中、私たちのインターンシップにご協力して頂き、ありがとうございました。
現場に行くのは初めてで、実際に現場の様子を見て思ったことは、学校で教科書を読みながら勉強するよりも、自分の目で実際に見た方が勉強になると思いました。
また、作業全体の流れや施工図の説明、サッシの取り付け方や仕上材料の説明など、とても丁寧でわかりやすい説明をして頂き、とても良い勉強になったと思います。墨出しの作業もさせて頂き、貴重な体験ができ感謝しています。今回のインターンシップを通して、体験した全てのことが自分のためになったと思います。二日間ありがとうございました。
体験企業(土佐谷組) 土木科2年 氏名(金刺 紀暁)
先日はお忙しい中インターンシップでお世話になりありがとうございました。
初日、不安でいっぱいな中、僕たちにわかりやすく図面や書類などで会社案内をしていただき、勉強になりました。現場では各リーダーさんの説明もあり、実際に働いている職人さん達が協力して一つの作業をしている現場はとてもすごかったです。
この2日間の体験を大事にし、将来このような職に就けるよう、頑張りたいです。2日間本当にありがとうございました。
体験企業(東静建設) 土木科2年 氏名(田代 未来)
先日は、お忙しい中ありがとうございました。2日間いろいろな事を学び、とても自分自身のためになりました。初日は不安と期待でいっぱいでした。でも、いろいろな現場見学行き、安全パトロールをする中で、そこで働く人達や機械や現場を見て普段学校で見れないものをたくさん見れてとてもよかったです。各現場の現場監督さんの話を聞き、どんな現場でも、とにかく安全第一な事が一番条件なんだなと、思いました。
2日目は一日中現場にいて測量していて、いつも授業でやっているはずなのにうまくできず、迷惑をかけてしまいました。もっと授業をしっかりうけていこうと思いました。将来、もし土木系の仕事についたとしたら、この経験をいかしていきたいと思います。
この2日間、本当にありがとうございました。
三星建設工業(株) 2日目
1)就業体験
8:45〜12:00
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1日目に続き下水道での現場体験
・測量、工事写真 手元
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2)昼食・休憩
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-
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3)就業体験
13:00〜14:30
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高橋川改良工事(護岸工)
事前測量(実践でのレベルブックの書き方、3人で同測点を検測し、高さの確認)
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4)測量等実習結果の実習生まとめ等
15:00〜16:00
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帰社
2日間の体験の感想を発表
帰宅
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5)社長等の説論
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2日間お世話をさせていただきましたが、将来、建設業を希望しているのは1名だけでした。少し残念な気がしましたが、どの様な職業を選択しても続ける事が大切な事であるという説明をしました。
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6)終了 帰宅
|
-
|
セリザワ建設(株) 2日目
1)就業体験
9:00〜12:00
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工事現場作業・補助業務
(搗の木川排水路 2工事)
現場工事内容の説明、測量実習、立会い補助等
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2)昼食・休憩
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-
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3)就業体験
13:00〜15:30
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工事現場作業・補助業務
(搗の木川排水路 2工事)
測量実習 立会い補助 置場整理等
指導者コメント:測量では光波とレベルについて指導しました。立会いでは看板を持ったりの補助作業も意欲的に手伝っていただきました。
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4)測量など実習結果の実習生まとめ等
15:00〜16:00
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帰社、着替え、生徒間でのディスカッション
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5)社長等の説論
16:00〜16:20
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将来どの道に進むかの選択をしていく中で、全ての職業において、個人が仕事に対してガッツを持ち強い意志を持たなければ成功する事は出来ない。今回の体験で大人の職人達と接した事で、自分の感じた事や学んだ事をこれからの糧にし、残りの学校生活を送っていって欲しいとの話があった。
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6)終了 帰宅 16:30
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裾野駅まで見送り
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平成19年度 インターンシップを終えて
静岡工業高等学校土木・都市工学科長 池端芳巳
実施日:19年10月29日(月)13:00〜10月31日(水)17:00
実習生:静岡工業高校都市工学科2年生 42名
派遣先:12社
インターンシップに望むこと:
建設業協会の取り計らいで今年も実施できたことに感謝申し上げたい。
実状からやむを得ないことではあるが、受け入れ企業と学校側の日程調整(実施期間)には頭を悩ませるところである。
建設業界に期待すること:
厳しい社会情勢は承知の上で・・・安定した出口(求人)に期待したい。(家から通える就職先を望む生徒が多く、安・近・短的なことも含め、地元業者はそれらの要素や魅力を備えている。)
高校生で取得可能な資格を教えていただきたい。
現場見学や講話などキャリア教育につながる事業の起案等々。
生徒の感想(お礼)文
静岡県立静岡工業高等学校 都市工学科2年 増田 健太郎
静岡工業高校都市工学科の増田健太郎と申します。過日行われました「現場体験実習(インターンシップ)」におきましては、お忙しい中を御指導頂きありがとうございました。
(日程)
1日目:説明と現場実習、大谷・(コンクリートブロック積&レベル・トランシット)
2日目:丸子&清水下野(下水道工事)・舞台芸術公園(コンクリートブロック積と移設)・駒形(マンション建設現場)
3日目:駒形(コンクリートの打設)・大谷(レベル・コンクリートの設置)
1日目の実習を通してコンクリートのブロック積を並べるときに、3分勾配という割合を教えてもらい他にも5分勾配もあるということを教えてもらいとても勉強になりました。
レベルで測定したときにレベルを見る人とスタッフを動かす人との呼吸があい、早くて、正確であるのには驚きました。また学校の授業ではお互いの呼吸がバラバラの状況で測定することが頻繁にあり、これでは早く、正確に測定することができないということがわかったので、この経験を今後の授業等に活かしていきたいと思っています。
マンションの建設現場ではいろいろな専門職の方が何人も入って、みんなの作業によって1つの物を作り上げることを学びました。コンクリートを打設する際にはミキサー車で運ばれてきた生コンをパイプで吸い上げて7階の高さまで運び打設するのをみて、高いところへのコンクリートの運び方やコンクリートの打設の方法を学ぶことができたのでとても印象に残り勉強になりました。
また、現場監督と実際に作業する人との関係や現場の雰囲気などを体験し、建設現場とはこういうものだということがわかりとても勉強になりました。
静岡県立静岡工業高等学校 都市工学科2年 新村 和也
静岡工業高校都市工学科の新村和也と申します。過日行われました「現場体験実習(インターンシップ)」におきましては、お忙しい中御指導頂きありがとうございました。
2日目から始まった実習では、初めに菊川に行きました。下水管の取り付けという普段の授業では見ることのできない所を見学することができました。
目の前の現場は迫力があって、真剣さが伝わってきました。やはり、少しの気の緩みが大きな怪我につながってしまうからだと思います。その後、レベルを使った測量を行いました。普段の授業でもレベルを使うことはありますが、誤差が大きいことが問題でした。ただ今回の実習では、誤差を小さくすることができました。いつも以上に集中することができました。
光波の据えつけも教えていただきました。今までうまく据えたことは無かったです。今回少し時間はかかったけれど、上手く据えることができました。光波はこれからの授業でも使っていくので、今回のことを活かしていきます。
そのあと静岡空港の建設現場に行きました。テレビのニュースなどで知っていたつもりだったけれど、実際見てみると、とても広かったです。こんな大きな工事をしていたなんて知りませんでした。そして、将来の静岡が楽しみになりました。
3日目には麻機遊水地に行きました。2日目に引き続き測量で高さを調べました。2日目よりもさらに誤差が小さく、自信がつきました。また、現場の人達の技術はすごかったです。
そのあと、バイパスの現場に行きました。もう二度と歩けないような場所に入ることができたので良かったです。大きな衝撃に耐える工夫など教えていただき参考になりました。
また、ひとつ工事を行うと、必ず地域住民からの苦情があると聞き、改めて建設という仕事の大変さを知りました。
この3日間の体験で様々な現場を見学でき、「仕事」ということを深く考えるようになりました。今回の体験をこれからの進路に活かしていきたいと思います。3日間本当にありがとうございました。
「高校生建設現場実習に思う」 五光建設株式会社 土木事業部 櫻井 孝夫
本年度も、多くの建設現場実習が(社)静岡県建設協会の依頼により、静岡市内の12社において行われました。実習生達は少し遠慮がちながらも、真剣に実習に取り組み、測量機器を使っての基準高出しや墨打ち、図面を見ながら床堀、基礎からの工事の進捗状況を、現場の指導者から色々アドバイスを受け学習し、それぞれの現場で励んでいました。
現場での体験をとおして、学校では学べない学習もあり、何かをつかみ将来の指針の一助になれば、貴重な体験の3日間になるかと思います。
土木業界も公共工事の大幅な減少に伴い、非常に厳しい状況にありますが、この実習を通して、若年者の雇用問題がクローズアップされている今、彼らの将来に幸多かれと祈るとともに、より良い形で社会に旅立てる様になっていただければと思います。
島田市福用にある、駿遠学園の技能訓練コースでは、入園中の訓練生に対し、卒業後の就労、自立を目標に3年間の生活指導、職業訓練を行っています。
訓練の一環として働くことの厳しさ、責任の重さを体感することを目的として、職場実習を実施しています。
平成19年5月28日から6月1日の1週間、株式会社原小組の林道工事現場で型枠、土工等の体験実習を実施いたしました。
学園の指導要綱に沿って綿密な打ち合わせのもとに実習をさせて、終了後実施中の様子を評価記入して報告しました。
このような生徒を預かって、実施指導した結果、面倒を見た従業員も自分たちの置かれているそれぞれの位置を再認識し、連帯感が高まりました。
「磐田農高生の現場実習に思う」 石川建設株式会社 土木管理課 内山修作
今回の原稿依頼を受けて、手元にあった〔磐田農業高校生徒・現場実習〕のファイルを読み直してみました。ファイルは平成10年度の分からのものでしたが、ファイルされた記事から、平成3年度にこの現場実習が始まっていたことが分かりました。17年が経過したことになります。最初の実習生にあっては既に32.3歳、会社の中核・社会の中堅で活躍していることだろうと推察できます。当然、当方も歳を重ね、定年も近き年齢となっています。
ここ8年程は、社内の現場実習のまとめ担当となり、任された者の役目として、何かうまく伝わっただろうか?何か感じ取ってくれただろうか?何か身になったものはあっただろうか?等と振返りつつも、毎年が同じパターンだったかなと反省しているところです。
反面、学校から送られてくる「感想文集」の感想文を読み、ホットしたり、ドキッとしたり成程と思ったり、時には目が潤むことがあったりもしています。
・ 協力して一人ひとりが責任を持って仕事をしていた。チームワークが大切と感じた。
・ 自分の行動・発言に責任を持たなければならない。指示することの難しさを感じた。
・ 男性に伍して働く女性を見て、私にも何かできそう。
・ 土木の分野に対する評価が、「うっせいなぁ」から「がんばれ」に変わった。
・ 「恐い・堅い・厳しい」(新しい3K?)のイメージが、「やさしい・おもしろい・温かい」になった。
・ 免震構造の本社事務所の地下で本物を見て、免震構造の建物が多くなればと思った。
・ 今之浦川のゴミの多さ・汚れを実感し、モラルの低下・マナーの悪さを知った。
・ 自分たちの世代は、真剣に環境問題について考える時が来た と感じた。
ここ4年は、農高生の現場実習に便乗する形で、〔今之浦川・河川美化活動〕をカリキュラムの中に取入れて実施しています。当社の環境ISOも認証してから既に7年が経過し、社員・協力会社に更なる浸透・意識付けを図り、一人ひとりの“自覚”が「自然に行動できること」となるように願うと共に、地域へも広報・発信し、今之浦地区での根付いた活動になれば と願っています。
また、「シンク グローバル アクト ローカル」の実践の場になれば等と考えています。
最後に建設産業を取巻く厳しい環境の影響もあって、現場実習の常連の受入れ企業が、磐田地区で私が知っているだけでも3社が倒産・廃業しています。この厳しい環境の中にあっても、いつでも生徒を迎え入れることができる企業であるために、環境の変化に素早く対応できる企業であるべく、企業も・社員も・自己改革・自己啓発することの自助努力を惜しんではならないことだと痛切に感じています。
「現場実習に望むもの 建設業界に期待するもの」 静岡県立磐田農業等学校 松山 修
今年も現場実習が終了し、「大きな重機の操作をしたぞ」「私達、レベルの誤差2mmでした」の言葉を聞くことができた。現場実習は、平成3年(1991年)に始まり、今年で17回を数える。当初は、男子生徒のみであり、3Kの現場に生徒を参加させて良いものかと学内でも意見が分かれたことが思い出される。
現場実習に参加する生徒は、測量以外の専門の学習を2年生から始めたばかりであり、材料ではコンクリート、設計では平面図形・力の基礎を学んだ程度である。多くを望むことはできないが、実際の現場で測量を行ったり、学内では目にすることができない重機やコンクリートプラントに触れることは貴重な経験となっている。
17年の間、社会構造も変化し、建設業界とともに学校教育も変革を求められている。
建設業界の求人も少なく、積極的に生徒を業界に就業させることができない現状がある。現場実習では、社会の基盤となる仕事・大空の下での作業・残る構造物など、是非建設業の魅力を教えていただきたい。
参加する生徒は、「社会の風を感じてきなさい」と送り出します。
貴重な時間を割き、未熟な生徒に親切丁寧に教えて下さり、感謝申し上げます。
「四日間の実習を経て考えたこと」 23HR13番 酒井 紫帆
この実習を経て、私は色々なことを学び、考えました。今回はそのことを書きたいと思います。私は土木コースを選択しているにも関わらず、土木系の会社はそんな仕事をしているかも知りませんでした。ただ、イメージ的には、とにかく体力を使う根気のいる作業をしているんだろうと思っていました。しかし、そのイメージは一日目にして無くなりました。土を削る作業だけでも、ただ削ればいいというわけではなく、測量し、計算し、丁張りを行う。丁張りは、現場で初めて教えてもらったのですが、意外と体力を消耗することがわかりました。その日の内に腕は筋肉痛です。枕を打つだけなのに、テクニックが必要なのかと驚きました。普段やならいことをしたので、とても新鮮に感じるのと共に、楽しく思える作業でした。その一方で、教科書の中から見てきたことを、実際に自分たちでやるとどんなに大変な作業だったかを実感しました。
ミリ単位で行う測量の作業では、二人してセンチ単位でずれてしまって、情けないやら恥ずかしいやらで笑うことしかできません。とりあえず、高校生のうちに現場に出ても恥ずかしくない測量ができるようになりたいと思います。
また、パソコンでの作業はとても興味深いものとなりました。折角なので、機会があったらソフトを落としてみたいと思います。
四日間という短い時間でしたが、本当にお世話になりました。自分の将来を考える良い機会に恵まれたこと、丸明建設の皆様に出会えたことをとても感謝しています。とくに、奥山さん、野中さんには本当に良くして戴き、ありがとうございました。
「自分らしさの発見」 23HR25番 高橋弘晃
今回の現場実習を通して人生初めて仕事の辛さと楽しさを肌で感じることが出来ました。自分の父親が土木関係の仕事をしているのでどんなことをやり、どんな風に仕事をしているのか、物心つく頃には興味がわいていました。それだけに今回の現場実習は自分にどんな仕事が向いているのかを試すには良い機会ということで不安と期待を背負い4日間という短い期間を心待ちにしていました。
まず、私が心を打たれたのは初日の社長さんの言葉でした。「今の土木業界では、3Rを基本とし君たち若い世代のためによりよい地球環境を残すことが仕事だ」という言葉です。少しでも無駄をなくし再利用で生きるものは再利用して、できないものは捨てるのではなく再利用できるように改善をすることで、少しでも地球環境に優しくするという訓練を感じたからです。ぼくは、その言葉を心に秘め4日間を充実して過ごすことができました。
次に感じたことは、楽しさと自分がこの仕事に向いているということです。4日間いろいろな現場に行っていろいろな人と話をしてみて、何事も地道にやることが土木の基本ということを聞き、また肌で感じることができたからです。私の長所は地道な努力を日々積み重ねることができることです。そして、何より自分が作った丁張りの形がそのままの形となってそこに残ることに面白味を感じたからです。私は堀内土木さんでの現場実習を通して、現場監督者になるのもいいなと心の中で思っています。そのためにもこの4日間で学んだことを生かし、これからの学校生活を充実させたいと思います。
4日間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
「学ぶことが多かった現場実習」 23HR29番 永田龍平
私は石川建設株式会社で4日間様々な体験をさせて頂きました。現場実習を行う前は、どんな仕事をするのか楽しみだという思いと同時に、遅刻しないかな、迷惑をかけないように行動できるかなど、不安も沢山ありました。そうして迎えた4日間は現場の見学やお話、工事記録写真の撮影、今之浦川の「河川美化活動」などを行い、学ぶことや驚きが多い体験ばかりだったのでよかったと思います。話の中で働く人の10の1の割合は建設関係の仕事に就いているということを聞いたとき、体験前の自分の中では建設関係の仕事は結構大変だからそんなに就いている人はいないだろうと思っていたので、感心しました。
印象的だったのは4日目の今之浦川で行った「河川美化運動」です。自分が思っていた以上にゴミがあり、時間がかかりました。中にはまだ中身の入っている「がんもどき」や自転車などがあって驚きました。今之浦川は自分の身近にある川なのでこんなに汚れているとは思っていませんでした。なんでしっかりゴミは指定の場所に捨てないかななどの疑問を抱いたりしました。それに川の中まで掃除をするボランティア活動はなかなかないのでこの会社はすごいなと思いました。
また、仕事をさせて頂いた工事記録写真の撮影は、後の確認やコンクリートを撤去する際の証拠になると聞いて、それだけに慎重にやるとは考えていなかったので、やはりどんな職業でも頭を使わなければいけないんだなと職業の厳しさを学びました。それだけ大変な仕事なのに担当の人の中には自分がこれを作ったと思う自慢できるからよい、生きがいを感じると言ってくれた人もいたので自分もそういうことが思える職業に就きたいと思いました。
実習の中で指導したり、教えてくれたりして頂いた会社の方々にとても感謝しています。
現場を生で見ることで、教科書だけではわからなかったこともわかるようになりましたし、逆に教科書では理解できなかったことが実物を見ることで分かったことがたくさんありました。 R.A
現場の人たちの雰囲気とか、仕事ぶりとか、仕事に対する姿勢が見れて、やっぱり学生とは士気が違うなと思いました。仕事をする以上社会に出ても恥ずかしくないように責任感を持ち、浜工で学んだことをしっかり活かせるように、また名を汚さないように、精一杯がんばりたいと思います。 N.I
現場のにおい、雰囲気、緊張感などの感覚的なことから、工事日程表の細かさ、複雑さ、施工図の細かさや、施工図は設計者ではなくて施工者が書くということなど、非常に貴重なことを経験し、学ぶことができました。あと監督さんも僕が質問したことに対してわかりやすく説明していただいただけでなく、実物をわざわざ持ってきて見せていただくなどすごく親切でした。工事の真只中、お忙しい時に見学させていただき、ありがとうございました。 K.K
見学していて気がついたのですが、気温が高いときに長袖、長ズボンで歩き回っているのは予想以上に暑くてつらいことがわかりました。1日中、現場で作業している職人さんたちが毎日暑さに耐えながら働いているのだと思うと建築物は職人さんたちの汗でできていると言っても過言ではないかなあと思いました。私も将来は建築関係の職業に就こうと思っているのでそういう苦労を覚悟しておきたいと思います。 M.S
現場では、材料の多さ、職人さんの働く姿などを見て、自分も仕事に対する、希望と緊張を抱きました。今回の見学は建築業に就きたいと思っている自分にとって為になることばかりでした。 Y.S
最後に
浜松工業高等学校建築科の生徒さんに、書いていただいた感想文をお預かりしましたが掲載スペースに限りがあるため、一部抜粋して紹介させていただきました。先生並びに生徒の皆さん、ありがとうございました。
学校側から(目的)
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日ごろの学習成果を踏まえ、専門知識や技術をより深め、スペシャリストとしての自覚と認識を高める。
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望ましい職業観や勤労観を育成する。
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職業や社会生活に必要な知識技術を習得するとともに、社会人・職業人としての態度を育成する。
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自己の職業適性や将来設計についての意識を高揚する。
生徒からの感想文
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測量の実習で小さなミスが大きなミスにつながり何が悪かったか、どこで間違えたか等を確認することの大切さを学んだ。
現場担当者の意見・感想
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言葉使い、実習態度ともまじめで良いのですが質問等も少なく消極的なのが少し気になるところです。
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慣れない工事現場での実習では安全に対する対策が重要で生徒がケガをしないような配慮が必要。
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