屋根の形状は、水泳場南側の遠州灘の雄大な波のイメージを、壁面にある水玉模様や施設入口にあるモニュメントは、その波から生まれる気泡を模っている。

古橋廣之進記念浜松市総合水泳場（愛称：ＴoＢiＯ）の概要

「競技力の向上」と「健康増進」をコンセプトとし、国際大会も開催可能な競技施設としての機能と健康増進・レジャー・リラクゼーションエリアとしての機能、それぞれ異なる機能を併せ持つ新しいタイプの水泳場は、国際公認競技用プールとして、各種の水泳競技会から一般利用まで様々な形態に対応できるプールとなっている。

屋内外で７種類のプール

メインプール　50m×10コース（国際公認8コース） ※25m×9コース×2面の短水路使用可能 可動床（0〜3m）	サブプール　25ｍ×8コース（国内公認8コース）
飛込みプール（国際公認）※可動床（0〜5m）	屋内レジャープール（子供プール）
屋内レジャープール（児童プール）	屋外レジャープール
屋外児童プール（無料）

その他の施設

トレーニングルーム 最新のトレーニングマシンを設置。筋力、持久力などのトレーニングのほか、高齢者やスポーツリハビリの運動にも対応。	スタジオ トレーニングルームに隣接。各種グループエクササイズ、ダンスプログラムなどで利用することができる。
日本水泳の歴史資料室 当施設の名称にもなっている、戦後の日本を勇気づけた故古橋廣之進氏の栄光の記録など、数々の品が展示されたコーナーがある。	垂直循環型回流水槽（スイムミル） 日本国内に数台しかない「垂直循環型回流水槽」（スイムミル）が東海地区に始めて設置され、フォームのビデオ撮影まで対応できる施設となっている。
温浴施設 男女別に人口温泉のトゴール湯、露天風呂、ドライサウナを備えている。

交通アクセス