ちょっと紹介特別編

びっくりするほど大きくなった稲取どんつく祭り新御神体


今回は稲取温泉の名物イベントである稲取どんつく祭りを紹介したいと思います。

毎年6月3日、4日に開催しており今年はもう終わっていますが、稲取どんつく祭りは今回50周年ということで、新しい御神体を製作しました。古い御神体は長さ2mぐらいでしたが、新御神体は天城山から切り出したケヤキで製作し、長さ4.2m直径80cm重さ2.2tといっきに大きくなりました。この新御神体を祭りの時、観光客にどのように見せるかいろいろと検討した結果、今まで祭りに使用していた御神車に載せることになりました。まず御神車にレールを取り付け、新御神体をトラックの台車に載せて引っ張り込む方法で、四苦八苦してやっとセットすることができました。

古い御神体は例年と同じように神輿で担ぎ、新しい御神体は当日お祭り広場に展示し、観光客の方に見てもらったところ、その大きさにみなさんがびっくりしていました。今後の稲取どんつく祭りの目玉になったと思います。

只、古い御神体はどんつく神社で見ていただけますが、せっかく作った新御神体は祭りの開催時だけしか見ていただけないのがさみしい限りです。今後、巨大な新御神体を祭り期間中だけでなく、稲取を訪れてくださる観光客の皆様に見ていただける様な方法を考えていくのが、稲取温泉観光協会の課題だと思います。

尚、稲取細野高原では11月15日まで、黄金色に輝くすすきのイベントを開催していますので、是非いらしてください。

祭り前に新御神体を御神車にセットしている所
祭り前に新御神体を御神車にセットしている所
祭り時の展示状況
祭り時の展示状況
祭り時の古い御神体神輿
祭り時の古い御神体神輿
どんつく神社の古い御神体神輿
どんつく神社の古い御神体神輿