■一般社団法人静岡県建設産業団体連合会(会長:木内藤男、略称:建産連)は、平成29年11月29日、建設産業PRイベント「静岡県建設産業の主張2017」を開催しました。
静岡県建設産業団体連合会 木内藤男会長 あいさつ |
■建産連は、総合工事業・専門工事業・資機材業・設計業等の静岡県内の建設関連業30団体で構成され、建設産業の社会的・経済的地位の向上を図ることを目的に、経営と技術に優れた企業育成のための各事業の実施とともに、関係行政機関への意見具申、建設産業の必要性・重要性を県民に広く周知する活動を行っている団体です。
■「静岡県建設産業の主張」は、~地域の暮らしを守り、未来を創る。~ を合言葉に、社会資本整備・まちづくりに取り組む建設産業の姿を多くの方に知っていただくとともに、建設産業に携わる者の資質の向上と意識の改善を図ることを目的に、建産連が平成21年度より開催している会員参加のイベントです。
■9回目の開催となる平成29年度は、建設産業関係者、行政建設関係者など約160名が参加し、建設事業を取り巻く状況、新技術・新工法の会員各社の取り組みなどについて認識を深めました。
■開会にあたり木内会長は、「建設産業の役割・現状を知ってもらうとともに、建設産業界に働く者が地域の安全・安心に寄与しているという意識の高揚を図ることを目的としている」とあいさつしました。
静岡県建設産業団体連合会 木内藤男会長 |
■続いて、高校生の作文コンクールで国土交通省土地・建設産業局長賞を受賞した、静岡県立科学技術高等学校建築デザイン科1年の久留青葉さんが『「夢」を持つきっかけ』と題した作文を朗読しました。
静岡県立科学技術高等学校建築デザイン科 久留青葉さんによる作文の朗読 |
「夢」を持つきっかけ 久留 青葉さん (静岡県立科学技術高等学校建築デザイン科1年) |
■基調講演では、国土交通省中部地方整備局・犬飼一博技術調整管理官より「最近の建設事業をとりまく話題」と題して、新技術の活用とi‐Constructionの取り組みなどについて講義いただきました。
国土交通省中部地方整備局企画部 技術調整管理官 犬飼 一博 氏 |
「最近の建設事業をとりまく話題」 国土交通省中部地方整備局企画部 技術調整管理官 犬飼 一博 氏 |
■また、新技術・新工法の活用、施工の工夫などの取組事例を、会員企業5社が発表しました。(発表内容は、下段のプログラムをクリックの上ご覧ください)
■我々、建設産業界は、地域の人々の安全・安心な暮らしを守る使命を担っています。
これからも、我々一人ひとりが自らの仕事が果たす役割を考えて参ります。
■当イベントには建設産業界関係者のみならず静岡県民の皆さまにも広くご参加いただき、建設産業の明日を共に考えて参りたいと思います。
平成30年度も開催を予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております。
【一般社団法人静岡県建設産業団体連合会ホームページ】
http://www.sizkk-net.or.jp/kensanren/