遠州どぼくらぶが、4月13日にスタートしました。
報道でご覧になった方も多いと思いますが、袋井市が事務局となり、磐田、掛川、菊川の3市とともに4市が連携する行政と、静岡県内で唯一土木工学を学べる静岡理工科大学、袋井建設業協会が一体となって、建設産業の魅力を発信する新たな取り組みをスタートさせました。
遠州どぼくらぶでは、インスタグラムを積極的に活用し、気づきにくい土木・建築の現場等を紹介したり、BSよしもとの「わしんとこポスト」という番組に出演されるなど、積極的に今どきの新しいスタイルを取り入れて情報発信を続けています。
遠州どぼくらぶと同様、地域単位での取り組みは、既に「藤枝どぼくらぶ」が令和4年度から始まっています。藤枝市では「土木の力で藤枝をもっといいまちに。」をキャッチフレーズに、建設業者や教育機関などと連携し、土木の仕事の大切さや魅力を発信しています。具体的な取り組みの一例として、市内小中学生を対象に、「まちづくり講座」と題して、出前講座や現場見学会を実施し、子どもたちに土木へ興味を持ってもらうこと、未来のまちづくりを考えてもらうことのきっかけづくりを行っています。
様々な個性にあふれた、建設産業を盛り上げようとする取り組みが、各地で広がっています。
また、このような各地での取り組みについては、静岡県も後押しをしています。
当協会でも、引き続き静岡県の建設産業の魅力を発信していきます。