HOME >> 協会からのお知らせ >> 令和元年度7月建設業業況調査の結果がまとまりました
県建設業協会では、建設業業況調査を年2回(1月・7月)実施し、その結果を建設業界の環境改善のための施策立案の基礎資料とするとともに、発注者(国・地方自治体)との意見交換や要望書提出時の説明資料として活用しています。令和元年度7月の調査結果がまとまったので、公表します。
調査は、協会員(469社:6月1日現在)を対象に実施し、約32%となる150社から回答がありました。
調査内容は、最近の建設業の状況変化を把握するため、継続調査として「施工高」「資材価格」「資金繰り」「収益状況」「人材確保状況」及び「地域における業界の動向」等を項目としました。
また、これに加え、平成30年6月に成立した働き方改革関連法により、建設業では5年後の2024年4月1日に、時間外労働時間の上限規制が罰則付きで適用になることなどを踏まえ、これに関連する「工事現場における休日確保」、「施工時期の平準化」、「ICT技術を活用した工事」など、働き方改革に向けた取組状況を調査項目としました。
【1】 | 業況調査 |
〇施工高、資材価格、資金繰り、収益状況、人材確保状況、地域における業界の動向 | |
【2】 | 業況調査 |
〇工事現場における休日確保 | |
〇施工時期の平準化 | |
〇ICT活用工事への対応 | |
【3】 | 最近問題点となっている事項 |
〇経営上の課題 | |
〇業界をめぐる環境等 | |
〇金融機関の対応 |
主な調査結果は次のとおりです。
「人材確保」には、依然として、会員の多くが非常に苦慮している状況にあり、担い手の確保、育成が喫緊の課題であることが、改めて確認されました。
【PDF:調査結果】 (FileSize: 2,473,984byte) |