なのかも知れません。 |
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商売柄、道路のゴミや歩道の草、植栽桝の雑草等が気になっていた折、平成10年度に「安 |
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全運転管理推進事業所」に指定され、社内に「安全リーダー」(若手社員4名)を任命し、 |
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積極的に安全活動を実施しました。その一環として会社近辺の見通しの悪い道路肩や歩道 |
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に生えている草の刈り取り、空き缶・ビン・ゴミ等の収集も活動の一つに加えようとの声 |
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が起こり、社員全員で土曜日の半日を使って大汗をかくようになり、5年間続いています。 |
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そんな話を土木事務所でしていた時、県にはそのようなボランティア活動を支援する「ア |
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ダプトロードプログラム」制度があることを教えられ、早速申請して平成15年度から認定 |
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されました。これは「道の里親制度」とでも言えば判り易いと思いますが、地域の自治会・ |
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学校PTA・商店会・企業等が認定を受けた箇所の道路や歩道の清掃、管理を自主的に行う |
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もので、勿論ボランティアです。建設会社のする作業ですから、重機やトラックも動員し |
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交通整理人も配備して、33名の社員全員にて安全で短時間に完了する事が出来ました。 |
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勿論他の建設会社でも地域のカーブミラー清掃とか道路のゴミ拾い、又地区建設組合の年 |
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中事業として河川美化や道路愛護活動も20年以上続けており、特に堤防の草刈りは建設会 |
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社だけに特殊機械を持ち込んでの作業も可能で、効率良い作業を行っています。 |
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又合併を準備している5市町村が「美化条例」を制定して、6月1日を「環境美化の日」 |
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として全域で一斉に清掃・草刈りを実施しており、大人から子供まで積極的に参加して「奉 |
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仕」の心を育てていると思います。 |
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この様な事例を探してみても、最近は地域住民が主体的な奉仕活動を活発に行ってお |
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り、「何でもかでも役所にやって貰う」との発想から、「やれる事は自分たちの手で」に |
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変わっていくべき時に来ているのではないでしょうか? |
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思い切り作業をして、大汗かいたあとの満足感をあなたも味わってみませんか? |