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 静岡県と静岡県建設産業団体連合会(河津正治会長)の共催で「平成14年度建設産業構造改善推進のつどい」が9月12日、静岡市のしずぎんユーフォニアで開かれ、11人が優秀施工者知事顕彰で表彰された。
 山口修県土木部長はあいさつで「技術力と経営力で構造改革に取り組んでほしい」とし、また知事顕彰の受賞者に対しては、「技術と技能を発揮して公共事業の推進に貢献するとともに、後進の指導にも取り組み人材の育成にも努めてほしい」と述べた。
 河津会長は、「この集いが建設業界全体の改善の契機になるようにしたい。また、合理的な分業体勢、効率的な建設産業生産システムの確立にも努めよう」と訴えた。

静岡市で9月12日に開かれた「つどい」
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 知事顕彰の表彰では、山口土木部長が、受賞者一人ひとりに表彰状と記念品を手渡した。建設業協会関係の知事顕彰には会員会社から、中村土建(湖西市)の吉田等さんと藤野建設(浜松市)の太田欣一さんがの2名が受賞した。受賞者を代表して、田中忠八さんが「建設産業の発展にとって、直接現場で働く技能者の役割は大きい。夢と希望にあふれる建設産業に貢献したい」と謝辞を述べた。
 同日は講演会も開かれ、国土交通省中部地方整備局建設産業課の折坂茂樹氏が「不良業者と呼ばれないために 〜『知らなかった』では済まされない建設業法〜」と題して講演した。



 あいさつする山口県土木部長

 
知事顕彰の表彰式
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