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雇用改善特集

「建設産業の人材対策事例」募集について

建設産業人材確保・育成推進活動の一環としまして、別紙の通り平成18年度「建設産業の人材対策事例」の募集を致します。

つきましては、応募作品を対象に中部ブロック会議・全国会議において国土交通大臣顕彰等表彰されますので、多数応募くださるよう会員へご案内方よろしくお願いします。
国土交通省並びに全国建設業協会よりの依頼文は別添の通りです。)

◆ 募集要項

1. 趣旨

建設産業人材確保・育成推進活動中、建設業に従事する労働者に係る人材対策に関して、著しい功績があると認められる者(企業等)に国土交通大臣顕彰又は総合政策局長顕彰を授与し、その努力と功績をたたえるとともに、これを広く周知するものである。

2. 被顕彰者及び顕彰基準

被顕彰者は、建設業に従事する労働者に係る先進的で特色のある人材対策のうち、人材の活用・育成・定着や雇用労働条件の改善への取組を通じて、労働生産性の向上、労働者の福利厚生の改善等の面で特に功績があり、他の模範と認められる者(企業等)とする。
(詳細は[顕彰基準]のとおり)

3. 顕彰権者

顕彰は国土交通大臣又は総合政策局長が行う。

4. 募集内容

募集事例は、「人材の活用・育成・定着」、「雇用労働条件の改善」又はこれら両方をテーマとし、題名を設定の上、これらのテーマに関する具体的な取組内容を図表、写真等を用いて分かりやすく簡潔にまとめたものとする。

原則としてA4判、縦置き、横書きの文書で提出するものとする。

5. 提出期限

平成18年5月10日(期限厳守)

6. 提出先

静岡県建設業協会事務局

7. その他

18年度については、静岡県が当番県となります。

◆ 顕彰基準

被顕彰者は、建設業に従事する労働者に係る先進的で特色のある人材対策のうち、人材の活用・育成・定着や雇用労働条件の改善への取組みを通じて、労働生産性の向上、労働者の福利厚生の改善等の面での特に功績があり、他の模範と認められる者(企業等)とする。

1. 人材活用・育成・定着

技能工の訓練等により、人材活用・育成・定着を通して労働生産性の向上が図られるとともに、建設業に従事する労働者が生涯を通じた職業意識を醸成し、労働意欲と生き甲斐を持ちながら職業生活を送ることが出来る体制が整えられていること。

具体的には、

  • 認定職業訓練校の開校や現場実習の活用をはじめとする長期的な視野に立脚した教育訓練体系の整備により、労働生産性の向上が図られている例
  • 体系的な教育訓練、資格取得等により、能力向上に対する評価・処遇及び昇任の体系が整備されている例
  • 女性・高齢者の活用により、労働意欲と生き甲斐を持ちながら職業生活を送ることが出来る体制が整備されている例

2. 雇用労働条件の改善

生産工程や生産方法の見直し等を通じ、労働生産性を向上させ、労働雇用条件の改善(特に労働時間短縮の定着等)を実現したものであること。

具体的には、

  • 工程の合理化、効率化等により、工期が短縮され、労働時間の短縮が図られている例。

◆ 全国建設業協会よりの依頼文書

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建設事業主のみなさまへ

独立行政法人雇用・能力開発機構 静岡センターは、
建設事業主の皆様の雇用改善のお手伝いを行なっております。

支援事業として「建設労働者の雇用の改善等に関する法律」に基づく第7次建設雇用改善計画に沿って、雇用管理研修の実施や建設雇用改善助成金の支給業務等の事業を行っています。その幾つかを、紹介します。

●雇用管理研修とは

建設事業主は、事業場ごとに雇用管理責任者を選任し、右記の職務を遂行させなければなりません。雇用管理責任者の資格については、法令上特に定められていませんが、社内や現場事務所等で人事・労務・教育等に直接携る管理監督者の経験がある方が望ましいと思われます。

■雇用管理責任者の職務

  1. 建設労働者の募集、雇い入れ及び配置に関すること。
  2. 建設労働者の技能の向上に関すること。
  3. 建設労働者の職業生活上の環境の整備に関すること。
  4. 労働者名簿及び賃金台帳に関すること。
  5. 労災保険、雇用保険及び中小企業退職金共済制度等

その他建設労働者の福利厚生に関すること等です。

雇用管理について勉強する講習会が、雇用管理研修です。静岡センターでは、毎年、雇用管理に関係する法改正等をテーマに取り上げながら、雇用管理責任者の職務に必要な知識を学んでもらっています。例えば平成17年度は、改正高年齢者雇用安定法への対応を取り上げました。平成18年度は労働審判法をテーマに取り上げる予定です。ぜひ御社の雇用管理責任者のレベルアッブのためにも受講をお勧めします。

●建設雇用改善助成金とは

雇用改善の支援として、建設労働者の能力の開発及び向上並びに福祉の増進を図るための各種助成金制度があります。

1. 建設教育訓練助成金

(1) 委託技能実習
建設労働者に事業主が受講料や賃金を負担して、下記の技能講習等を受けさせた場合に、助成金が支給されます。
小型移動式クレーン、高所作業車、玉掛、etc.
(2) 通信教育訓練助成金
土木・管工事・建築・造園施工管理技師等の資格取得講座を、当機構が認定する教育施設で受講させた場合に、助成金が支給されます。

2. 福利厚生助成金

作業員宿舎(社宅)、現場福利施設等を新築、購入、賃貸(リース)する場合に、助成金が支給されます。  

3. その他、各種あります。

●「建設業に働く若者からのメッセージ」の募集

建設業に働く若者を対象に、その抱いている感想や意見を募集し、広くこれを紹介することにより、建設業に働く喜びや充実感など建設労働の真の姿について社会一般の理解を深めるととも、建設業関係者に対し、雇用改善への意欲と関心を高めることを目的とします。

  1. 400字詰原稿用紙5枚程度にまとめ、題名及び文章の形式は自由とします。
  2. 建設業に働く30歳未満の方を対象とします。
  3. 募集期間は、概ね毎年6月から7月までの2ヶ月間です。
  4. 優秀作には5万円、秀作には3万円、佳作には記念品が賞状とともに贈呈されます。

※ 以上その他、詳細は下記までお問い合わせください。


●お問い合わせは●

独立行政法人雇用・能力開発機構 静岡センター 業務第1課 建設担当

〒422-8033 静岡市駿河区登呂3-1-35
TEL054-285-7152 / FAX054-285-5192
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