出会いのひろば

「建設論文」、
「静岡どぼくらぶ若手交流会」の開催について

建設論文の開催

 現在、高等学校で様々なことを学んでいる若者が、社会インフラ整備を担う建設業に対して、どのような魅力や可能性を感じ、それを踏まえた上で安全性、利便性、効率性に優れた、快適で理想とする社会を創造していくのかを論文という形で考えることにより、建設業への理解を深めるとともに、建設業が将来目指す進路のひとつとなることを目的として、県内公私立高等学校および専門校等在校生を対象とした建設論文募集事業を開催しました。

 令和6年度は、『こんな街をつくりたい』~綺麗な街 楽しい街 安心な街 わたしの街をこうしたい~をテーマとして募集し、10校より240作品の応募がありました。

 審査の結果、県知事賞1作品、優秀賞3作品、佳作5作品、努力賞10作品を選出し、各高校にて表彰式を実施しました。

若手交流会の開催

 静岡県とともに、静岡県の建設産業における担い手確保及び育成に向けた取り組みを行う「静岡どぼくらぶ」の活動として、建設企業で従事する若手社員を対象とした静岡どぼくらぶ若手交流会が2月13日に浜松市内で開催され、県内建設業に従事する30歳以下の若手18名が参加しました。

 午前中は、グループに分かれて座談会、レクリエーションを通じて交流し、午後は、静岡県交通基盤部工事検査課と須山建設(株)(浜松協会)による工事検査及び建設DX技術に関する講義を実施した後に、馬込川水門建設現場を見学しました。

 普段話す機会がない異なる企業に属する若手同士が自由に話し合うことで、新しい気付きやネットワークが生まれることを期待しています。