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ちょっと紹介

「ビオトープ」

赤堀 勲さん (社団法人島田建設業協会 事務局長)

 

うさぎ追いし かの山
  こぶな釣りし かの川 ・・・・・・

昭和18年生まれ・・・木炭車が走り、わらぞうりに絣の着物、すいとん、さつまいもに、麦飯を食って野山を駆け巡って育った、そんなわけでもあるまいが、小さい時から自然と動物が大好きだった。

赤堀 勲さん
ビオトープ

中学生の時初めって犬を飼ってから、はと、鶏、うさぎ・・・めじろ取りにも野山を歩き回りました。現役時代は好きなことも忘れて仕事に追われっぱなしでしたが、人生第2の職場、そして孫もできてくると自分の時間も持てるようになり、かねてから興味のあったビオトープつくりに熱中するようになりました。知り合いから借りた休耕田に水を引き、長い時間をかけてスコップで池を掘り、周りに野面石を並べて、いざ、水を入れると地中に吸い込んでしまって池にならず・・・また掘りなおして作り直す、失敗と、試行錯誤の繰り返しで、小さいながらも私の池が出来上がり、「クロメダカ」が列を成して所狭しと泳ぎ回っています、やがて「どじょう」も仲間入りさせる予定です。池畔には、花菖蒲を植えています、その種類ざっと40種類に達しようとしています。毎朝出勤の前に池の点検と、菖蒲の世話をして、休日には、孫を相手にビオトープの改良と拡張に精を出しています。ちなみに生育している花菖蒲の種類を紹介すると 金星、初島、姫街道、千鳥、水の光、五三の雪、新朝日の雪、沖の白帆、東艦、夏姿、山紫水明、白い虹、不知火袂、業平、白滝、稲妻、稚児化粧、御所紫、葦の浮船、万里の響き、乙女、曲水の詩、新誰ケ袖、フレックルドゲイシャ、夢の泉、ことすが、松阪司、新袂鏡、金鶏、錦の袖、スワーリングウェーブ、の32種で、毎年6月頃には花が咲き誇り見ごろとなります。

ビオトープの改良と拡張