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市の名前は消えても
 昭和22年 戦後の荒廃の中から「港で生きる街」の象徴として生まれた「清水みなと祭り」が、この8月に清水市の名が消えながらも、第56回目の祭典を迎えようとしている。 これまで、神社や寺などの宗教性を持たない「みなと祭り」は、街の復興と、活力の創出を目的に、数々の試行錯誤を繰り返し、時代の流れの中で、ある物は姿を消し、また、ある物はその形態を変えつつも、脈々と現在まで続いている。
 昭和51年より、商業性を排除し、市民の手作りの祭りへと変換した「新生みなと祭り」はその運営も市民ボランティアによる実行委員会方式となり、参加型のイベントが行われるようになった。
 踊りも今まで、一部の愛好者が踊っていたにすぎないものが「市民総踊り」へと、発展、平成4年には「一万人の港響曲」へと進化していった。とりわけ、宇崎竜堂氏による「港かっぽれ」の登場は、若い世代の参加意識を刺激し、さらに華やかな「活惚レゲイ」へとつながっていく。
 清水市の名が消えるという大きな変化の中にあっても、この清水港を彩る「みなと祭り」はさらなる進化へと進みます。是非、この清水港へきて、祭りに参加する中で、港でいきる「清水の市民」の意気を共有してください。
みなと祭りは永遠です
 




●次郎長道中
●エスパルスプラザのウッドデッキの賑わい
 
●花火 ●総踊り
8月1日(金) 総踊り   護衛艦の一般公開
8月2日(土) 総踊り 次郎長道中 護衛艦の一般公開
8月3日(日)   次郎長道中 護衛艦の一般公開
以上、予定です
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