出会いのひろば

静岡どぼくらぶ若手交流会グループワークの開催

 建設産業は社会基盤の整備維持に必要不可欠な役割を担っているが、他産業と比べても高齢化が進み、若年就業者が少ない。

 建設産業に多くの若者が就業し職場に定着していくための方策について、県内の建設企業に属する若手社員が所属企業の枠を超えて、様々な視点から議論する場としてグループワークを静岡県交通基盤部建設業課とともに開催した。

1.日時

令和3年6月29日(火) 13:00~16:00

2.場所

島田市 三布袋 (午前中、国道473号バイパス現場見学)

3.グループワーク概要

  • 基調講演
    「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」常盤工業(株)市川浩透 代表取締役社長
  • 参加者 20人
    所属企業
    (株)アキヤマ、(株)エコワーク、大鐘測量設計(株)、河津建設(株)、木内建設(株)、五光建設(株)
    (株)白鳥建設、伸栄建設(株)、(株)鈴恭組、須山建設(株)、駿豆建設(株)、正光建設(株)、静和工業(株)
    第一建設(株)、土屋建設(株)、中林建設(株)、不二総合コンサルタント(株)、(株)増田組、(株)建通新聞社
  • ファシリテーター 6人
    所属企業
    大河原建設(株)、(株)鈴木土建、常盤工業(株)、(株)山田組
  • テーマ別グループ討議
    ・若手・女性から就職先に選ばれるために
    ・魅力ある建設産業の広報・発信
    ・建設産業の働き方改革(休暇促進)
    ・建設現場の魅力向上(きれいな現場)
    ・長く勤め続けられる職場であるために
  • 議論の様子
     当初は、静かな雰囲気で始まった議論も徐々に熱を帯び、工事現場でのQRコードを利用した情報発信や職場外での交流機会の整備など様々なアイデアが議論された。今後10月の第2回交流会に向けて更に内容をブラッシュアップしていく。